初めて「ママ嫌い」と言われた日

私が長女に「嫌い!」って初めて言われた日。

それは私が悪かったって今でも反省してるんだ。

長女は2歳から幼稚園に入るまで、インターナショナルのスクールにいたんだけど、

帰りは、すんなり帰れなくて、あっち行きたい。こっちに行きたいって。

危ないから手をつないで歩きたいのに、なかなかつないでくれない。

だからといって手を放して歩くことがとても怖くてできなかったんだ。

最近だよ、手を放して少しだけ安心して歩けるようになったのは。

いつものように、全然言うこときかなくて、スクールの駐車場でうろちょろ走り回ってて、

何度言っても聞かなくて、そこにお友達とママとパパがお迎えしにきて帰ろうと通りかかった時に、

「こんにちは!もう~ほんとにいうこときかなくて」って

一言。

私も、もうすごい参ってたからつい言っちゃったんだよ。

そしたら、お友達の姿が見えなくなった頃、真剣な顔で「ママ嫌い」って言われた。

はじめてで、あ!って思い知った。

ちゃんとこの子は聞いていないようでなんでも聞いてるんだって。

すぐに理由がわかったから、

「本当にごめん、ママが悪かった、〇〇はいうこときかないんじゃないよね、
 ちゃんと理由があってしてるんだよね、
 〇〇は悪い子なんかじゃないんだからね、ごめんね」
って抱きしめた。

長女は「うん!」ってうなずいた。

「じゃあ車がいっぱいのところまでは一人で歩こう!ママの隣にちゃんといられる?」

そういったら、うなずいて、静かに横を歩いてくれた。

なんかその時本当に驚いた記憶がある。

少し経ったら案の定、興味あるほうにあっちにこっちにいってたけど、手も少しつないでくれたりもした。

嫌いって言われて、ショックじゃなかった。

理由がちゃんとわかったから。

長女なりに、私へ伝えたかったんだと思う。

「そんな言い方しないで」

「私はちゃんと聞いてるよ」

って。

2歳児って、されど2歳児。

本当にすごい。

あの日私は、

聞いていないようで、ちゃんと聞いていること。

そして言葉は思っている以上に届いていることを、

長女から教えてもらった。

今でも忘れられない出来事です。

嫌いと言われるには理由がある。

子どもも大人も、そこは同じなんだろうな。

あの日の長女は、ちゃんと理由を伝えてくれていたんだ。

伝えてくれてありがとう。

ママもまたひとつ成長できたかな。

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