サックスプレイヤーのジュニア(Juny-a)さんのCD(Dream together)のジャケットの
絵を描いたRIKU(りく)くんって、いったい誰なの?どんな子?と気になっている方に
ぜひ知ってほしい!と思い、今回ご紹介させていただきます。
それから、この絵に込められた思いやなぜこの絵がジャケットになったのか?ということもお伝えしていきます。
ではさっそく、RIKU(りく)くんとは?
彼はサッカーが大好きで現在サッカーのクラブチームに所属し、毎日サッカーにのめり込んでいる、ごく普通の10歳の男の子です。もちろん小さい頃から絵を描くことが大好きで数々の魅力的な絵を描いてきました。学校でも「りく君は絵が上手!」とお友達からも評価されています。
彼のお母さんは彼が描いた絵を捨てずに大切に残しているそうです。その結果、4歳の時に描いた彼の絵がCDのジャケットになりました。
そうなんです!4歳の時に描いた絵です。

この英語は誰が書いたの?と最初疑問に思いましたが、なんと!りく君の4歳の時の字です。彼が書いたんです!短い期間ですがインターナショナルスクールに通っていた、りく君。今はもうすっかり英語は忘れちゃったよ!と笑いながら話すりく君ですが、当初の英語のチョイスが素晴らしいです。
この絵に込められた思いとは?
海の生き物たちが魔法にかけられた靴を履いている絵を描いています。
魔法にかけられた靴を履くと魔法にかけられたようにキラキラ輝いて幸せに満ちた日々になって、海は広くつながっているから世界中のみーんながそうであってほしい。という願いが込められています。
りく君の願うように全ての人が争い事もせず未来に満ちた日々になることを私も祈っています。
どうして、りく君の絵がCDジャケットになったのか?
この説明の前に彼のお母さんについても少しお話していきます。
お母さんはりく君と同じ年のアフリカの男の子に毎月医療支援をしています。
その話を聞いた彼は「俺が稼いでその少年を助けたい!お医者になりたいという夢を諦めないで、叶えてほしい!俺はなにができるかな?」とお母さんに尋ねたそうです。
お母さんはどういう形かでりく君にもなにかできないかと考えたところ、りく君が描いている絵が魅力的に感じていたのを思い出したそうです。
そして、りく君の活動(heart art action)をスタートし、デザイナーさんの目にとまり、新しいCDのコンセプトの想いと重なり、このコラボ企画が実現したそうです。
最後に…HA(heart art action)とは?
こちらはりく君が行っている活動名で「ハートアートアクション」
心(ハート)から生まれた絵(アート)で行動(アクション)を起こす、という思いを込めています。
まだ働いてお金を稼ぐことはできないのでオンラインで販売したり、チャリティイベントで商品を販売したりして、そのお金をアフリカの子供達の医療支援につかっていきます。
僕にも夢があります。だから、少年の夢を応援しながら、僕も自分の夢に向かって頑張りたい。あきらめず、今できることを一つずつやっていく。そして、いつか少年と一緒に夢を叶えて、大人になって笑い合いたいな!そんな日がきたら最高だな!
年齢に関係なく、したいことはどんどん言葉にして協力を求めて行動を起こせばりく君のように誰かを勇気づけたり力になれるんではないでしょうか。
どの絵もきちんと意味が込められていて、気付かされることも多いですが、子供らしさもあり、りく君らしい素敵な作品が多いです。
りく君の夢やアフリカの少年の夢も応援し見守りながら、これからの活躍に期待しています。